2016年7月10日日曜日

尾根幹で青春時代を回顧する

本日(7月10日)は、強い日差しで目が覚めたのが8時半でした。すでに自転車に乗る気が大分削がれてます。ダラダラと珈琲を飲み、ダラダラと準備をして出かけられるようになったのが10時過ぎ。女房様からは「今日は自転車は止めておいた方がいいのではないか」というお言葉をかけられました。これは、バカ亭主が年寄りの冷や水で無理してぶっ倒れたりしたら、その後が面倒くさいという配慮から発せられたお言葉ですが、最近、反抗期気味の私としては「誰が言う事を聞くか」と勇んで自転車で家を出ました。で、例によって他に行くあてもないので、いつもの矢野口経由でジャイアンツ坂を5回登ったあと尾根幹へ。またですかあ、という感じで我ながらちょっと恥ずかしいです。「背中と足の裏が痛いし、昨日からの下痢が続いているから、今日はトイレの状況を把握しているコースが望ましいのです」などと心の中で言い訳をしてみました。が、なんか自慰行為の止められない男子高校生が「昨日はエッチな夢を見ちゃったし、試験も近いからスッキリして集中力を高めたいし…」などと言い訳しているみたいで、いじましいです。その後、多摩境まで行くと、矢鱈生あくびが出て頭がボーとしてしまいました。アイスコーヒーを飲んで一服しましたが調子が良くないので帰る事にしました。図らずも女房様の言いつけを守ってしまう事になり、ちょっと悔しい。矢野口近くまでまで戻ってから二三回登っちゃるかあと、ジャイアンツ坂に行ってみましたが、坂の途中で腿がピリピリし始めたので、上まで行けずに撤退を余儀なくされました。センズリをこきすぎた高校生が、ちょっとしか出ないからあんまり気持ち良くないと嘆いている感じに通じるものがあり、そう思うとカワイイですが、まあ、圧倒的に情けないです。そういえば投票にも行かなきゃならないし、今日のところはこのへんで止めとくか、という事にして帰宅しました。
その後は、投票に行きましたが、大川総裁の言う通り泡沫選挙と化しています。「支持政党なし」とか、投票行為をマーケティングの視線で解釈するとこうなるという感じで面白いです(投票するかは別)。うーん、もはや時代遅れになった感が強い大前流の論理思考で投票をビジネスと考えたらこうなったとか、ビジネス特許という言葉に踊らされて出願された事業形態とかみたいですね。この場合、投票者からの希望を実現するための政治的スキルの有無が明示されていないことや、議案を国会へ提案するだけだとしたら議員報酬の投票者への分配が考えられていないことが致命的な欠点ですね。

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