2016年7月3日日曜日

新型Dura-Ace(9100)と重曹の効能に関する愚考

本日(7月3日)は、なんとなく頭が痛くて、何もしない日にすることにしました。朝食、珈琲を楽しんだり、らっきょのたまり漬けをつまみ食いしたり、、ウツラウツラしているうちに夕方になってしまいました。
ダラダラしながらネットを見ていたら新しいDura-Aceの発表が自転車のポータルサイトでは話題になっていました。
うーん、新しいデュラの9100はあんまりカッコイイとは思えません。新しい機能が搭載されリヤディレラもミドルケージになったようですが、使える一番大きいスプロケは30Tとのことで、それでは今使っている29Tとあまり変わりません。やはり買い換えるならメリハリをつけて32Tは欲しいところです。あと、電動の奴だとフロントディレイラの自動変速ができるらしいです。要るのか要らないのか微妙な機能ですが、自動車のトランスミッションがマニュアルからオートマに移り変わったように、将来的には自転車もオートマ化するのかもしれません。あ、ブレーキは一段とよく効くようになったようです。でも値段がすごく高い。などとぬかしておりますが、私は買う気も金もないので気楽なもんです。買い替えを検討している人は今頃英語サイトから必死で情報を集めているかもしれません。
そういえば、サイクリングティップスというサイトで、自転車競技における重曹(ベーキングパウダー)の効用という記事が掲載されていました。自転車の掃除に使うのではありません。自転車のレースの2、3時間前に重曹を服用すると、パフォーマンスがものすごく向上するらしいです。作用機構としては、血中に蓄積された乳酸によるpHの低下を重曹が緩衝し乳酸耐性を向上させるとのことで、なんとなくもっともらしい感じもするし、うさん臭い感じもします。生物の実験をしたことのある人なら炭酸緩衝液はよく使うバッファーの一つで、毒性が低いことはご存知だと思います。とは言うものの、一回あたりの摂取量が体重1kgあたり0.3gとのことなので、もし私が服用する場合、18gも飲まなくてはなりません。重曹18g一気飲みは、胃腸の弱い私にはかなりきつそうです。重曹が血中に溶け出して緩衝作用を発揮する前に、腹を壊して下痢便を漏らしそうです。胃で炭酸ガス発泡して腹圧が高くなってウンコが押し出される、とかいうことも考えられます。血中の緩衝作用が高くなった場合、解糖系はちゃんと働くのでしょうか?多分、屁の量は増えることでしょう。大量の屁と一緒に思わずウンコのカケラが出ちゃうとかいうことはないのかな?うーん、一時的はいいかもしれませんが、後々大変になりそうなサプリメント(ドーピング?)ですね。

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