2017年8月16日水曜日

ほぼ無料で出来るローラー用汗取りパッドを試した

昨日の記事に書いた通り、本日(8月16日)も天気が悪くグズグズでした。まあ、もう夏休み中に自転車で遠くに行くことは諦めました。で、結局、今日もローラーを漕ぎました。
ですが、今日のローラーはいつもと違って自転車に超セレブ仕様の汗取りシステムが装着されています。

このところ、ローラーをやっていて、汗がステムやトップチューブにかかることが気になっていました。以前、多分、汗が染み込んだせいでヘッドのベアリングがゴリゴリになったことがありました。なので、なんとかしたいなあと思っていたのですが、市販のローラー用汗取りパットは2,000〜3,000円ぐらいします。あんなものに2000円も出していてはセレブの名がすたります。昨日ローラーをやりながら、防水性の不織布とタオルを組み合わせるとか、プラ板を加工しジョウロのようなものを作るとか、最近安くなってきた3Dプリンターを買って雨樋のようなものを作るとか、脱輪するほどいろいろ考えたのですが、どれも不器用な私には手に余るものなので、現実的ではありません。それに第一お金がかかるじゃないですかあ、という感じです。
で、ローラーが終わったあと洗濯しながら思いついたのが、100均で買った使い古しのフワフワタオル(化繊製)を輪ゴムでハンドルに止めればいいじゃん、というアイディアでした。これなら何も買わずに済むので、当初の目的に合致したものが出来ます。タオルの片方の短辺を少しハンドルに巻き込むように輪ゴムで留めて、もう片方の短辺に安全ピンを刺してサドルに取り付けた輪ゴムを安全ピンに止めれば、ハンドルからトップチューブの上をタオルで覆うことができます。この状態だとステムにつけたサイコンが見えないので、サイコンの部分のタオルを切り取ればサイコンが見えるようなります。サイコンなんて見ないという人やハンドルの先に付けるマウントでサイコンをつけている場合は、タオルを切り抜く必要もありません。サドル方面への輪ゴムの装着は、私の場合、SMPのサドルを使っているので先端部に結びつければ良いので楽でした。普通のサドルでもレールの部分に長い輪ゴムを使って留れば良いと思います。全体の装着にかかった時間は2分ぐらい、多分、3分もかかっていません。
で、実際にやってみたのが以下の画像です。

超セレブ仕様の汗止めパッド
(上からみたところ)


横からみたところ













まあ、なんだかものすごく貧乏臭いことになっちゃってます。コンセプトが一文も金をかけないということなので、その点はしょうがないです。でも輪ゴムでサドルとタオルを繋いでいるおかげで、乗り降りの時にタオルが股間に食い込んであたふたしたり、気持ち良くなっちゃったりしたりすることがありません。タオルがペダリングの邪魔をすることもありませんでした。一応、当初の目的は果たせたような感じです。見た目は自転車がゴミっぽくなってしまいますが…。
このシステムの場合、汗の保持量=タオルの保水量なので、タオルはなるべくフワフワで保水力の高いものの方が良いと思われますが、使い込んでペッチャンコになったタオルでも何枚が重ねれば良いかと思います。実際に90分ほどローラーを回してみたのですが、汗が沁み出て、雫になって落ちるということはありませんでした。あ、でも今日は最高気温が23℃で涼しかったので、この程度で済んだのかもしれません。
あと、サイコンを通すための穴はなるべく小さい方が良いようです。





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