2017年12月3日日曜日

三本ローラーに無料で負荷をかける

10月以降、ほとんど自転車に乗ってません。何度か三本ローラーには乗ってはいたのですが、なんか、それまでに比べてペダルが重くてケイデンスが上げられなくなっていました。寒さに弱いがと頭も弱い私は、全て、気温が低くて寒いせいにしておりました。

で、本日(12月3日)も3本をやりました。メニューは、アウタートップで走行距離が30kmになるまでというのを休憩を挟んで二回。やはり、いつにも増してペダルが重くてケイデンスが上げらません。「やっぱ、気温が低いせいだな」などとアホ面こいて思ったのですが、うーん、それにしてはちょっとペダルが重すぎる感じがします。何か夏のころと違うことがないか考えたところ、タイヤの空気圧を管理していなかったことに気がつきました。このところ路上で自転車に乗ることがなかったので、タイヤの空気が抜けるにまかせていたのです。そこで、休憩終了後の2本目で、タイヤに空気を入れる事にしました。入れる前の空気圧は4気圧ぐらいまで落ちてました。シクロクロスとかMTB並みですな。空気を普段通り、7.2気圧まで入れて三本を漕ぎ出したところ、おおあ、いきなりペダルが軽くなり、スッゲーという感じで思わず脱糞しながら射精してしまいました。
空気を入れればタイヤの接地面積が減ってローラーとタイヤの摩擦抵抗が減るので、当たり前といえば当たり前ですが、それを身を持って体感した次第です。
一本目の平均ケイデンスは70rpmで、2本目の平均ケイデンスは81rpm。ガーミンで表示されるカロリーをもとにタイヤの空気圧の違いをを比較すると、タイヤの空気圧を4気圧から7.2気圧に上げることで10%もパワーが減少しています。ということは、「三本ローラーは負荷が低くていけねいや」という剛脚の方は、タイヤの空気圧を下げることで負荷をかけることができるということです。どうでしょう、1気圧とか0.5気圧とかに挑戦されてみては。一方、私は19Cのタイヤで12気圧とかにすれば、もう少し楽に三本ローラーを楽しめるということですね。
まあ、当たり前のことに感動しているわけですが、私のようなニワカの貧脚の場合、少しでも楽に速く走ろうと思ったら、空気抵抗がどうしたとか重量がどうしたとかいうより、タイヤの状態と空気圧をちゃんと管理しろということのようです。うーん、なんか偉そうにまとめを書いてますが、これも当たり前のことですな。


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