そこで、せめてタールの根絶をはかるため、紙巻タバコは止めて喫煙っぽいことはVapeだけにすることにしました。止めたのは今年の3月20日です。何でVapeだけにしたかというと、iQOSは私には合わなかったことと、何とか手が出るぐらいの値段で小さくて精巧な道具を使うので、幼稚な私には一番合っていたからだと思います。あと、ニコチンの添加量を自分でコントロールできるので、徐々に減らすことができるのではないかという浅はかな思惑もあります。
で、紙巻タバコを止めて一ヶ月以上経ちましたが、いまだに紙巻タバコを吸いたくてしようがありません。道端に落ちているタバコを見ると拾って吸いたくなります。何故だあ?という感じですが、理由はVapeが甘っとろくて美味く無いからです。Vapeはニコチンや香料を混ぜたグリセリンとプロピレングリコールの溶液を加熱により蒸気にして吸い込みます。蒸気源のグリセリンは甘い味がするので、香料でごまかしてもどうしても甘くなってしまうのです。ならばフルーツ味とか甘さを活かした味付けをすれば良いのですが、やはり、タバコのあの馥郁たる香りや口腔を刺激する苦味が忘れられません。刺激といい、味といい、中毒性といい、さすがは長年中毒患者を出してきただけのことはあります。今の所、Vapeにはそれなりの投資をしているので意地で紙巻タバコを我慢していますが、多分、酒を飲んだ状態で紙巻タバコを差し出されたら迷わずに吸ってしまうと思います。その後はリオオリンピックの時のニバリのダウンヒル並みのスピードで紙巻タバコに耽溺する習慣に戻ってしまうのは明らかです。なので、4月以降は酒を飲んでいません。ううう、でも本物のタバコが思いっきり吸いてえ。
さて、このまま、私は紙巻タバコの禁煙を続けることができるのでしょうか?
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