2018年4月30日月曜日

Vapeに関する違和感

 皆様、連休はつつがなくお過ごしでしょうか?渋滞に捕まってトイレに行けず、強烈な便意にさいなまれたり、尿道炎になったり、我慢できずに最悪の事態に陥ったりされてはいないでしょうか?幸いなことに私は、今日(4月30日)も腰痛が治らずにベッドの上で過ごさせていただいておるので、そのような事にはなりえません。腰痛で尿のキレが悪いので、たまに残尿がパンツを濡らしたりはしておりますが…

 で、暇なのでノロノロと起き上がっては換気扇の下まで行ってVapeを吸って、「うう、甘くて旨くない」と文句をつぶやいてベッドに戻るという事を繰り返しております。Vapeというのは一般に若い人たちが嗜むものらしく、ネットで情報を漁るとやたら略語が使われております。RDA、RTA(共に気化部分の種類)とか、MOD(電源部分)とか…。MTLはマウス・ツゥ・ラング(口に煙を貯めてから吸う)でDLはダイレクトラング(直接肺に吸う)だそうです。まあ、この辺は何となく年寄りの私も受け入れられるのですが、「ストロベリーバッコ」は「ストロベリータバコ」の略だとかになると、違和感を感じます。これ字数でいったら略になってません。「バニカス」はバニラカスタードの略だそうで、私は酒粕とか大豆粕とかを思い浮かべちゃいました。「電タバ」は電子タバコの略で、「リアタバ」はリアルタバコの略だそうで、「札束」とは関係ないようです。共に6文字中2文字しか略されていませんから2文字ぐらい面倒くさがらずに書けよという感じもしますが、まあ、これが時代の気分というものなのでしょう。
 時代の気分でも何でもいいのですが、リアタバという言葉はタバコ味のするVape用リキッドについて、購買意欲を煽る際に使用されます。この「リアタバ」という言葉につられて、私は結構無駄にVape用のリキッドを買い込んでしまいました。散々騙された今になってわかったのですが、「まるでリアタバの灰皿味」とか「リアタバなので喫煙者も違和感なく楽しめる」とかいった表現の意味するところは「甘くてナッツ類や粉末カツオだしの味がするもので、果物やお菓子味とは違う」といったところです。で、紆余曲折を経て現在のところ、私はHiliqというメーカーのTabacco Goldというリキッドに自分でニコチンを入れたのを常用しています。これはリアタバだったり旨かったからという積極的な理由ではなくて、甘さが控えめで値段が安いという消極的かつ消去法的な理由からです。本当は、グリセリンとプロピレングリコールの溶液にニコチンを入れただけのものが一番安いのですが、これだと綿アメに鉛筆の芯を入れたような味なので、さすがの私も常用出来ないのです。
 なんか、人生幸朗のぼやき漫才みたいに、このところ文句ばかりブログに書きなぐってますが、連休なのに動くことが出来ない腰痛老人のヒガミだということでお許しください。そういえば、「ジュルる」とか「イガる」とかオノマトペっぽい形容を動詞にして使うのは分かりやすくて良いですね。「ズリってベチョってモハモハだあ」とか…(どういう意味だ?)
 

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