2018年7月1日日曜日

痩身が一大産業になってしまう理由

 7月1日は、排便中の貧血と夜半の脚攣り騒動の煽りを受けて、自転車での外出はやめることにしました。貧血で気持ち悪くなってさらに脚が攣って動けなくなったところで下痢に襲われたら、我慢することも諦めてそのまま垂れ流してしまう事が予想されるためです。

 で、とりあえず三本ローラーをすることにしました。このところ嫌いな三本ローラーをそれなりにやっていますが、実はこれダイエットのためです。今年の正月以来デブリ始めてしまい、5kg以上体重が増えてしまいました。なので、通勤で使うズボンがきつい。二日酔いのときに電車に乗るとズボンのきつさで貧血を起こしてしまうことがたまにあったりします。
 なので、今日も暑いにもかかわらず、上半身はオタフクBTを着込んだ上にユニクロのウインドブレーカーを羽織り、下半身は起毛しているレッグウォーマーを装着してローラーに臨みました。なんか我慢大会みたいです。で、漕ぎ出してみると、汗でびちょびちょになったオタフクBTは何とも気持ち悪い感触で身体にへばり付きます。このままでは貧血になりそうという感じになったところで止めざるを得なくなりました。おかげで、体重は始める前に比べて2kg減りました。が、汗の分体重が減っただけなので、飲み食いすれば体重はすぐに戻ってしまいます。なんか凄く虚しい。なるほど、ダイエット目的で自転車を始めた人が、すぐに自転車に乗らなくなってしまうのがわかるような気がします。
 普通にローラーをやるぶんには、たまにハイになる時とかあったりして、それなりに頑張ろうという気分になるのですが、ダイエット目的で厚着してやると、爽快感が無くて、そうでなくてもイヤなローラー練がさらにイヤになるので、距離も時間も短くてドンドン効果がなくなるということになってしまいます。うーん、痩せるのは難しい。痩身が一大産業になってしまうのがちょっと実感できました。

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