2022年3月21日月曜日

コロナ8日目 一応療養期間は終了

    本日(3月21日)はコロナ発覚8日目で宿泊療養を終えて宿泊施設からの出所日なり。食欲は回復傾向で朝食は完食でした。足りないぐらい。吐き気はまだ少し残っています。

 宿泊療養の出所日は朝食後、使っていたリネンを回収場所に出して、出口で氏名と部屋番号を確認したらおしまいでした。宿泊療養所の関係者を見たのは、到着した時の案内と最後の確認作業の人たちの2回だけでした。

 ホテルから外に出ると天気はどんよりとして冷たい風が吹いています。場所は西新宿5丁目でごちゃごちゃした小さなビルが立て込んでいるところ。それでも幽閉状態から解放されたので、光が煌めいて空気は澄んで世界は美しく感じます。このときめきがいつまでも続けば良いのですが、それが徐々に日常に覆われてくすんでいってしまうのが世の定めです。せめてこのときめきをすこしでもという感じで歌舞伎町でも遊びにいったろか、と思ったりもしたのですが、なんか久しぶりにちゃんと歩くとフラフラするのでそれは止めて、大江戸線と京王線で家に帰りました。

 で、ようやっと愛しい我が家に帰ったのですが、医者からのアドバイスにより、当面は家庭内ソーシャルディスタンスをしたほうがヨロシイということで、当面、私は日陰の布団部屋に蟄居して食事も女房様とは別にとるということになりました・・ああ、すでに急速に日常に覆われている・・・

 今回のコロナ感染で思ったのは、誰でもいきなり感染してしまう、ということと、感染すると家族や周囲にうつしてしまう確率が非常に高くなる、ということです。

 自分ではそれなりに気を使っていても、感染してしまう時には感染してしまうようなので、異変を感じたらすぐにPCR検査を受けたほうが良いです。私は発熱が一回あったのでPCR検査をうけましたが、あの発熱が大したことなかったら多分検査を受けなかったと思います。そのまま過ごして家族や周囲にコロナウルスを撒き散らすことになったとしたらゾッとします。

 また、今回は東京都の宿泊療養の制度を使って隔離的に療養しました。家庭内隔離は広い家だとできるのかもしれませんが、我が家のような狭いマンションの部屋ではほとんど機能しないと思います。それぞれのご家庭の事情や症状があるので一概に宿泊療養をお勧めはしたしませんが、私がまたコロナに感染しその症状が軽症であれば、まよわず宿泊療養を選択します。

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