コロナ3日目 リッチなホテルライフ

 　本日（3月16日）はコロナ発覚3日目なり。朝起きた時はなんとなく爽快だったのですが、時間が経つに従って吐き気が増してきて胸が圧迫されるような感じもしてコロナらしくなってきました。が、発熱は無し。ジジイには発熱する元気もありません。

　で、本日から東京都の宿泊療養制度を使ってリッチにホテルライフと洒落込んじゃってます。家にいて女房様にうつすと大変なことになるので、私が移動することにしたのです。なにしろ宿泊費、食費滞在費、お出迎え、が無料です。電話で予約すると翌日に家の前まで車で迎えにきてくれます。救急車とかの派手な車ではありません。白いバンで、東京オリンピックの公用車に使っていた奴じゃないでしょうか？泊まるホテルは西新宿のアパホテルで、インバウンド目当てで急造した感じのタワーホテル。サラリーマンに大人気の大浴場は流石にやっていません。都内のホテルに泊まるなんて初めてなのでちょっと嬉しかったりもしますが・・・。

　ホテルに着くと手続きらしいものはなく、部屋に行って看護師と電話で話をするだけです。感染者とスタッフを接触させないことが徹底されています。検温とかはスマホのアプリで済ませます。家とどちらが良いかといえば、こちらだと家人に遠慮せずに咳もうがいもできるのが良さげですが、一時間の食事時間中しか部屋から出られないので、刑務所に収監されたような不自由な感じもかなりします。まだ来たばかりなのでこのあたりは慣れなんだろうと思います。食事は弁当で、まあ、こんなものという感じですが、私はこのところ食欲がないので本日は盛大に残してしまいました。なぜか牛蒡の煮物の臭いがキツイ。

　ホテルに入ってしまえば家に閉じこもっているのとそれほど違わない状態になるので、問題はありません。医療スタッフもいるし、全体的には家にいるよりよさげな感じもします。これで回復がはやまれば良いのですが、そればかりはどうも・・。

初のコロナ弁当
これなら普段だったら食べられたんですが・・