2022年9月18日日曜日

猪野学については諦めますが、それでもワクワク

  本日(9月18日)は日曜日で、NHKの大河ドラマの放送日です。私は、坂バカ俳優の猪野学がまた出演するのではないかと期待しておりましたが、ストーリー上では源頼朝&頼家も死んでしまい、放送回数も35回を終えており、さすがに猪野学の再出演はもう無いだろうなあと諦めました。あの短い出演時間をもってして山本耕史と共演したというのはちょっと無理がある感じですが、まあ、細かい事はいいますまい。

 そんな感じ今年の初めから見始めた「鎌倉殿の13人」ですが、いまだに毎週かかさず観ております。女房様は以前から作成していた「歴史ノート」の鎌倉時代の項を入念に再編し始め、入念すぎて知りたい事を見つけるのにえらく手間がかかる事態になっております。斯く言う私もネットで浅薄に情報を漁って「愛甲季隆の居館があった愛甲石田という駅はすったもんだの末に愛甲郡と石田郡の境界に設置されたので変な駅名になった」だの「頼家はキンタマをむしり取られて悶絶の末に殺害された」などと、低劣で俗っぽい事を調べては悦に入っているバカっぷりです。

 このドラマの中では3代目将軍である源実朝が結婚に躊躇する様が描かれております。この事について女房様は「実朝が補佐役の北条泰時に恋している」というBL的な展開をいつにも増して熱く語っておられました。前回に大竹しのぶの歩巫女が「昔から皆同じ事で悩んでおる」と言ったのはそういうセクシャリティを暗示している、もう絶対間違いない!!のだそうです。何しろ女房様は50年以上この手の乙女チックホモロマン漫画を読み続けてきている生粋の腐女子→腐婆であらせられるので、正しいかどうかは別にしてその手のことに関する発言には迫力があります。三谷幸喜の脚本はいろいろに解釈できるように書かれているそうなので、女房様の解釈もまるっきり的外れなものでは無いのかもしれません。まあ、なんにせよこのドラマは面白い&大したものです。

 で、本日の放送では畠山重忠の乱が勃発するそうで、ストーリーの展開に期待する一方で、ああ良いキャラクターがまた死んでしまうなあ、とちょっとさびしくなったりしております。平賀朝雅もあの顔であの台詞で、まるでイヤミが鎌倉時代に現れたみたいで私的にはお気に入りなのですが、そのうち殺されちゃうらしい。そういえば、善児も死んじゃったしなあ・・・。

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