私は2021年の年初からZwiftを始めました。トレーニングはものすごく辛いです。それでも、細々とは続けてはおりますが、脚力のほうはいっこうに向上せずに低下傾向にあります。まあ、歳が歳だけにしょうがありません。しかし、こんだけ辛いおもいをして臭い汗をまきちらしているのに、向上しないとはなんとも切ないです。「責任者出てこい！」と叫びたくなります。ですが、聡明な私は、責任者を糾弾したところで脚力が向上するわけはないことは理解しているので、足の具合が悪くて自転車に乗れずゴロゴロしている時に、論理思考で問題の根本的な原因を深掘りしました。で、最終的に「スマートローラーが古い」ということが真因であることを突き止めました。さすがです。私のようなスーパーエリート選良サラリーマンは療養中でも思考展開を欠かさないものなのです。って、私の雇用形態は再雇用のパートタイマーなんですが・・・。
まあ、思考展開はどうでもいいのですが、なんとなくローラー台を新しく替えたくなっちゃいました。今使っているスマートローラーはグロータックのフレックスローラー＋電子制御装置で、新しく替えるのであれば、ダイレクトドライブのものにしたいです。私がローラー用に使っている自転車はカンパ仕様なので、カンパが使えるダイレクトドライブのスマートローラーでないと使えません。ワフー、タックス、エリートなどの欧米勢はオプションでカンパのフリーが用意されていますが、全般的にお値段が高めでパートのジジイには手がでません。一方、非常に無理すれば何とかなるかもしれないという価格帯の、ミノウラ、シンクライダー、マージンなどのアジア勢は、カンパ用のフリーを用意していませんでした。ゲゲ、なんたるチャーです。
そんな感じで調べていた製品の中では、ミノウラの神楽LSF9300というローラー台に興味が湧きました。この製品は、前輪を取り外して前フォークをフレームに固定し、リアはダイレクトドライブになっています。ダイレクトドライブ部は左右にスイングするようです。いうなれば、グロータックのフレックスローラーとスイングするダイレクトドライブ式のスマートローラーが合体したような感じです。お値段はアマゾンで87,000円也。おおお、なんかこれ、理想のスマートローラーなんじゃないでしょうか？日本語のとても丁寧なマニュアルもあります。そのマニュアルによるとカンパには非対応という事ですが、この際ギヤセットを中古の105に替えてしまおうか、とか思っちゃいました。
で、未練たらしくマニュアルをネチネチと眺めていると、「スイングできるのは本体だけで前フレームはできないため、無理に傾けようとすると前フォークを破損させてしまうおそれがある事だけは忘れないでいてください。」という、親切なんだか責任回避しているだか判らない一文がある事を発見しました。えええ、それじゃあ前フレームにフォークを固定する意味が無いのでは？むしろ普通にタイヤをつけていたほうが自由度が高いのではないでしょうか？うーん、なんとなく売れ残りのハイブリッドローラーの前フレームとダイレクトドライブ方式のスマートローラーを合体させて新製品にしちゃいました、という感じもします。
うーん、惜しいなあ。前フレームがフレックスローラー並みにグニグニ動くのだったら、多少無理しても買っちゃうんですが・・・。
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| 現在使用中のローラーを眺めていたら、ローラー部に傷を発見 なぜ、こんなところに傷ができるんだろう？ 思い当たる節はないのですが・・・ どうでも良いことなんですが、この画像が売れ残りの大根みたいに見えるのが面白い |
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