ハルヒルDNSを決めちゃったので、本日5月12日は何もやることがありません。痛風のほうは靴を履かなければ日常生活を送れるぐらいまで回復したので、なんとも手持ち無沙汰です。なので、前からやろうと思っていたグロータックのブレーキを分解・清掃してみることにしました。
とりあえず、ブレーキをフレームから外して、パッドを抜いて、汚れを拭き取ります。思った以上に黒い汚れが堆積しています。粗方きれいになったら内側ボディと外側ボディを結合しているトルクスねじを外してバラし・・・たかったのですが、このネジが固くて非力な爺には外すことができません。無理をすると舐めちゃいそう。始めていきなりですが、分解的なことは諦めちゃいました。なので、外せそうな部品は全部はずして、そこから綿棒で汚れや古いグリスをフキフキすることにしました。
そんな感じで、あまり何も考えずに簡単に外せそうな内側パッド調整ネジを外したら、部品が2つビヨーンと飛び出しました。ゲー、何これ?とか思ってももう遅い。まあ、飛び出すのだからバネ状の部品なのでしょう。かなり時間をかけて捜索を行い、なんとかバネを探しだしました。ディーラーマニュアルで確認すると確かに内側調節ネジの外側に窪みがあって、そこにバネが内蔵されています。なんか不思議な構造です。このバネがネジを回す時の強さを調整しているのかな?この不思議な構造のため再度組み立てるのもかなり難儀しました。結局、細いアーレーンキーでバネを押し込みつつ内側調節ネジをネジ込みましたが、もう一回やれと言われても再現できる自信はありません。
内側パッドに内蔵される不思議なバネ 今気が付きましたが、タイラップを巻きつけてバネを押さえておいてから 内側パッド調節ネジをねじ込めば良かったのかもしれませんね。 |
その後は、カムとスイングアームを外してフキフキしてからグリスアップ。ここの組み立てもバネを押さえつつなので、結構コツが必要でした。
何とか組み立てられた。 余裕がなかったので、机の上を片付けずに撮っちゃいました。 |
私が使っているブレーキは前が銀色、後ろが金色です。なので、組み立てる時に、外した部品を入れ替えて金銀キメラ化をしてみました。本当は本体の色が2色になるはずだったのですが、ネジが外せずに断念しちゃったので、ちょっと中途半端な感じです。うーん、まあ、また次回の掃除の時に再挑戦しましょう。
キメラ個体をフレームにつけてみました。 ちょっと中途半端な感じ・・・。 |
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