2013年3月3日日曜日

何故かパンチングレザーで手芸を始めた、けど、終わった

iPad miniを購入してからしばらく経つが、通勤鞄の中に入れて運ぶために、一ヶ月ほど前に老眼鏡入れと財布も同時に収納できるケースをパンチングレザーで製作してみた。パンチングレザーというのは一定間隔の小穴が一面に空いた合成皮革で、切ったり縫ったりが簡単にできる。とりあえず生地を購入し、設計と切断を私が行い、縫う作業を女房様にお願いした。見ためはあまり良く無いものの、大きさがうまく決まったようで、鞄からケースを取り出さなくてもiPad miniとかを取り出せるし、そうかといって緩すぎることもない。なによりiPad mini、老眼鏡、財布と必要なものがコンパクトにまとめられているので、鞄の中がすっきりするし、鞄を替えるときもこのケースを入れ替えれば良い。

これで味をしめてしまい、何かほかのものを作れないかと考えていたが、あまりこれといったことが思い浮かばない。そういえば、15年ほど前になぜかボールペンに凝って、大阪に長期出張していた際に北浜の文房具屋に通って買い込んだボールペンや展示会でせしめたボールペンが鞄や引き出しの中で無駄な体積を占めていることを思いだしたので、これをパンチングレザーを使って筆入れを作る事にした。
初めは全てのボールペンを挿す事ができるよう筆挿しを帯状に縫い付けようかと思ったが、これでは西部劇のガンマンが持つ弾倉ベルトのようになってしまう。ふつうに筆入れを作っても面白く無いし、多分、私が筆入れなど持つと、筆入れに入れるために興味本位に使いもしない筆記具を次々に購入してしまいそうである。なので、とりあえず表面にLamyスクリブルのセット(ボールペンとシャープペン)と消しゴムが収納でき、裏面に定規とカッターが収納出来る筆入れというか筆挿しを作ることにした。まあ、私は筆記具はほとんど黒のボールペンだけで済ませてしまうのであるが・・。で、今回は設計、切断、縫製まで全てを自分でやろうと思った、が、不器用な私は筆挿し部分の縫製でギブアップしてしまった。もうパンチングレザーなど観たくも無い。なので、表面と裏面の縫い付けは女房様にお願いした。しばらくをこれを使ってみて、次回はLamy2000のセット(4色ボールペンとシャープペン)を企画する予定(企画ってなんだよ)。

ボールペンやシャープペンの
先端部分は覆ったほうが
良かったかも?

とりあえず表面にスクリブルセットと
消しゴムを挿入
してみました。


裏にカッターと定規を挿入。
なんか、カッターがよれてますな。

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