風張峠とカフェ・せせらぎと入山峠に行った

私の勤務先では夏季に好きな時に長い期間休めるような制度があるのですが、利用する人はあまりいません。仕事が溜まるからとか、あまり長く休むと調子が狂うとか、俺がいないと会社が潰れるとか言ってちょこちょこと短い休みをとってお茶を濁すようです。せっかくの会社の意向がこの連中は分かっていないようです。なので超優良模範社員であるところの私がその意向を汲んで、本日（8月11日）から来週末までどーんと夏休みにしました。仕事好きの私としては会社に行けないのは身を切られるような感じがしますが、最愛の会社の意向とあらば断腸の想いでこれを受け入れようとおもいます。

ということで、本日は同僚2名と風張峠と和田峠に行こうということになりました。6時45分に矢野口を出発して、多摩サイから五日市街道、檜原街道を通って戸倉まで。私にとっては超早朝からの行動なので、多摩サイでは半分寝ていた感じであまり記憶がありません。戸倉のセブンイレブンで休憩しクリーム入のどら焼きとアイスコーヒーを摂取したのち、橘橋経由で風張峠まで。結構、気温が低く都民の森より先は霧がかかってました。風張峠からの下りでは都民の森には寄らず「たなごころ」というパン屋まで行きましたが、本日は休み。げー、食べるところがしばらく無い、という事になってしまったので上川乗を直進して、檜原村役場の「せせらぎ」という喫茶店に行くことになりました。この時点で和田峠に行くという計画はなくなりました。この「せせらぎ」という店は有名ホテルで研鑽を積んだ料理人が腕をふるうとの事前情報でした。が、パスタのほうは普通の喫茶店のスパゲティでした。カレーも普通の喫茶店のカレーらしいです。腹が減っていれば何でも美味しく食べられますね、という感じのお店でした。店内ではタバコは吸えませんが、同じフロアに立派な喫煙所があります。
その後、五日市駅の近くで同僚と別れ、私は入山峠に行く事にしました。八王子方面からは登った事がありますが、五日市方面からは初めてです。すでに事切れているので、沢沿いのゆるい傾斜の道をノロノロと登ります。人もいないし沢からの風も涼しいし、結構いい感じです。ただ、路面は石や枝が結構落ちていてワイルドな様相を呈しているのでパンクをしないように気をつける必要はあります。峠を終えて八王子側に行くと路面はよりワイルドになりますが、まあ、距離も短く傾斜も緩いのでそれほど危ない事はありません。その後は、ノロノロと陣馬街道、浅サイ、多摩サイを経由して矢野口まで。矢野口に着いたのはちょうど17時でした。
そういえば今日は珍しく脚がつりそうになりませんでした。今日は同行者がいたので、一人で走る時と違って休憩時間が長かったためでしょう。日射が弱くて気温も低かったというのもあるかな？