2016年8月21日日曜日

RolfPrimaのハブが結構回るので、どうでもいい事を考えたら無駄に文章が長くなった

本日(8月21日)は朝から天気が良いですが、夏休みが今日で終わってしまうので、鬱々として自転車に乗る気が起こりません。なので、午後から自転車を掃除しました。

自転車を掃除しながら思い出したのですが、Rolf PrimaのVigorについているハブは良く回ります。Gokisoほどではかもしれませんが、4年ぐらい前のモデルのデュラエースのハブよりは回ります。まあ、ハブの摩擦が問題になるのは極低速域での話で、10km/h以上で慣性がついてしまえば体感できるほどの影響はないようです。あと、ものすごく長い距離(600kmとか)を走る場合にはハブの影響もタイム現れるらしいです。当然、私はそんな長い距離を走る事ができませんので、Rolf Primaのハブがよく回ろうと関係ないのですが、まあ、回すのにものすごく力が必要なのよりは軽い力で回るほうが、精神的な疲労感が少ないです。そんな感じで、自転車を掃除しながらホイールについて考えてみると、私は自転車のホイールの価値をちょっと過大評価してきた感じがしました。多分、トラック競技とかタイムにシビアな使用をする場合には、やれ縦剛性だの横剛性だの摩擦がどうだのとホイールが重要になってくるのだと思いますが、私のようなズブの素人の場合、ホイールに求められるものが違っている感じがします。
私の場合、ホイールに求めるものは、
 ・安全
 ・軽くてそれなりの距離を楽に走れる
 ・速く走れるにこしたことはない
といったところです。安全というのは壊れないというのとブレーキがちゃんと効くという事です。私は下りが下手なので、峠の下りとかはブレーキかけっぱなしという状態になりがちです。でも、プロとか上手い人は要所要所で必要量だけブレーキをかけるので、リムが冷却される時間が長くなり、ブレーキが熱ダレする可能性は低くなります。考えようによっては、プロより素人のほうがブレーキを酷使しているかもしれません。そういう事なので、私はちょっとカーボンリムの導入を躊躇しています(経済的問題はこの際置いといて)。そうなるとディスクブレーキ対応のカーボンホイールが私にとって理想のホイールという事になります。ブレーキのほうはディスクが受け持ってくれますから、かけっぱなしでも大丈夫です。ただ、現状でディスクブレーキを導入するとなるとフレームとホイールを全部替えなきゃいけなくなり、導入にあたり経済的な障壁が大きく立ちはだかる事になります。
ディスクブレーキ導入以外のソリューションとしては、前輪カーボンリム、後輪アルミリムという事が考えられます。私は下りで主に後ろブレーキを使い、大きく減速したい時に前後輪にブレーキをかけます。これだったら前輪にブレーキがかかる時間が短いのでカーボンリムの発熱は抑える事ができます。あ、結構いいアイディアかもしれません。でもそこまでする理由がありません。安全が第一ならアルミリムを使っている現状のままが一番条件に合致しているからです。最近は大人になってきたので弱めの物欲は自分の中で沈静化する事ができるようになりました。
そういえば、ディープリムの組み合わせは、何故か後輪のほうがリムハイトが高い場合がほとんどです。なんとなく、前輪のリムハイトを高くしたほうが整流効果が得られるような感じがします。後輪の前には動いている脚があって空気の流れをかき回しているので、リムハイトを高くしても整流効果がたかがしれていると思います。前輪のリムハイトは高め、後輪は低めの組み合わせのほうが軽量化もできていいのではないでしょうか?うーん、見た目と売らんかなの問題かな?

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