2017年1月2日月曜日

今日はいつもと違う、ちょっとだけですが

本日は1月2日です。陰気な私には正月らしい行事もないので、今日もゆるゆると自転車に乗ることにしました。と言っても、起きたのが9時で家を出たのが11時すぎなので、尾根幹方面しか行くところがありません。年が新しくなっても行動は相変わらずで、言い訳がましいです。

矢野口のローソンに行ってみると、自転車乗りは私しかいませんでした。皆さん正月の行事に忙しいのでしょう。この調子だとジャイアンツ坂も誰もいないかな?と思いながら行ってみると、いました、いました、正月だというのに行くあてもない孤独で陰気な人達ストイックな人達が。で、5回登ってから尾根幹で多摩境まで行き、多摩市の陸上競技場まで戻りました。途中見かけた、電動車いすのおばあちゃんに自転車で並走している小学生ぐらいの女の子が、健気でめちゃくちゃ可愛かったです。おばあちゃん、お年玉を弾んであげてくださいね。
その後、正月特別企画として、都内最後の秘境といわれる黒川周回路に行ってみることにしました。とはいうものの黒川という時点ですでに川崎市ですが…。
鶴川街道の黒川駅入口ちょっと先のセレサ川崎という農協の施設?のところを右に曲がると、黒川周回路の入口です。噂では信号のない2km位の周回路であると聞いてきたのですが、周回路というより本格的な農道ですね。風景は完全に田舎の里山です。この辺一帯は川崎市の守農地帯みたいです。とりあえず、一周してみたところ途中に短い急坂がありました。枝道も多くて、その多くは途中からダートになってしまうので行くのを諦めました。車通りも少なくて信号もないのですが、道幅が狭く散歩の人や営農トラックが走るので、スピードを出すのはちょっと憚られる感じです。私のようなおじいちゃんがノロノロとポタリングするには最高ですが、本格的な練習をするには危ないかもしれません。でもまあ、こういう所が近くにあるというのは、ちょっとした発見です。初めてのロードバイクに乗るための練習やアウタートップでゆっくり走って筋力トレーニングをするとかいうのであれば、最適だと思います。というわけでゆっくりと3回ぐらい回ってから、鶴川街道経由で帰宅することにしました。
正月期間の主要幹線道路沿いのコンビニは糞尿をため込んだ家族づれの車で満杯です。したがってトイレも激混みです。こういう場合は私のように公衆トイレの位置をほぼ掌握していると漏らす恐れがないので行動に余裕が生まれます。「ちょっ、あんた、もう少し我慢しなさい!」とか子供に言っているお母さんを尻目に、悠々と多摩川沿いの公衆トイレでシッコをしてから帰宅しました。どうでもいいけど悲しい自慢です。他に威張れることはないのでしょうか?

黒川周回路の入口。
川崎とはちょっと思えません。
途中の風景。里山感バリバリです。
それなりの急坂もあります。
距離は激しく短いですが。

関係ないですが、ついでに本日の我が家の晩酌。
ガラスのおちょこが美しかったので撮ってみました。
つまみの鴨肉がめちゃくちゃ美味かったです。
こういう事があると日本に生まれてよかったなあとつくづく思います。


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