ハルヒル試走でチンコまで凍える。

私は昨年、ハルヒルに参加しているのですが、興奮していたせいか、痴呆が進んだせいか、コースのことなどほとんど覚えておらず、覚えているのはレース後に食べた冷やしキュウリが美味かった事ぐらいです。そのため今年こそはちゃんと準備しようという事で、4月22日はハルヒルに向けて榛名山に試走に行く事になりました。

7時30分に矢野口のミニストップにて同じくハルヒルに参加する同僚氏と待ち合わせ。なんだかんだで8時すぎに同僚氏の車で出発し、中央道の調布インターから圏央道を経由で関越に入って、前橋インターで高速道路を降りて榛名支所にある試走者用の駐車場まで行きました。着いたのは11時過ぎぐらいだったと思います。
ポカポカ陽気だったので半袖ジャージにビブショーツを着込んで試走にのぞみました。計測開始点がわからずウロウロしてから試走を開始、途中、森林地帯に入ったあたりから急に寒くなり、榛名神社を過ぎたあたりから雨が降り始めました。まあ、暑いよりは寒い方がタイムは良くなるはずと思いながら傾斜が急になった部分を登り、茶色い犬がいる茶色い家を通過した時にタイムを見たら、ちょうど50分でした。がーん、このペースは昨年と一緒です。この茶色い家を45分位で通過しないとゴール地点で一時間を切れません。でも昨年の反省から最後の粘りを出せるようにするために、風張峠を登った後に裏和田も登ったりして研鑽を積んだ、はず、です。吐きそうになりながらパダルを漕いでゴール地点に辿り着きました。タイムは1時間3分36秒。昨年のタイムとほぼ同じです。安定して実力が発揮できていると言えなくもありませんが、全く能力が向上していないとも言えます。この分だと大会当日も安定して実力を発揮してしまうので、昨年のブログで宣言したハルヒル1時間切りは達成できそうにありません。うう、なんか悔しいので参加を辞めてしまおうかとも思いましたが、参加費が勿体無いし、もしかしたら何かの間違いでが起こる事も有り得るということで、一応、参加する方向でいます。まあ、間違いが起こることは残念ながら無いだろうなあ。
計測終了地点で同僚氏を待ちましたが、雨が本格的に降り出して気温がドンドン下がりました。めちゃくちゃ寒い。チンコまで寒えました。同僚氏が到着してから震えながら榛名神社まで下り、一番手近な蕎麦屋でストーブにあたりながら不味い蕎麦を食い、やだなあと思いながら降りを続行しましたが、榛名神社から下は雨が降っておらず気温もドンドン上昇し、調子よくあっという間に駐車場に到着しました。その後、15時半すぎに車で東京方面に出発しましたが、カーナビの教えに従って走ったところ、何故か八王子手前で高速から降ろされて土砂降りの中、一般道で多摩センターまで。多摩センターに到着したのは18時半ごろでした。
結局、この日の走行距離は40kmにも満たずで坂を登ったとはいえ、運動量としては大したことはありません。が、人付き合いが悪くドライブに行ったことのない私にとっては、乗り慣れない自家用車での長時間移動はかなりきつかったです。そのせいか、帰宅して晩飯を食べてからは寝落ちしてしまいました。