2024年3月21日木曜日

尾根幹で雨に降られ、安物のサングラスについて考えた

  3月21日は朝起きると快晴でした。何となく陽気につられて9時過ぎに自転車で出かけちゃいました。予報によると15時ぐらいから弱雨が降るそうなので、昼過ぎには帰ろうと思いながら多摩境に行ってから小山田へ。

 が、祝日なのに道路工事で片側通行になってました。やる気を無くし何となく多摩境まで戻ったところ、丹沢方面が黒くて凶悪そうな雲に覆われていました。雨に降られる前に帰ろうと思って尾根幹を急いで戻ったのですが、悲しいかな私の貧脚では雨雲から逃げきれず、大粒の雨と強風で身体の芯から冷やされてしまいました。呪詛と悪態をさんざん吐きながら這う這うのていで帰宅し、風呂の残り湯を沸かして身体を温めました。

 あああ、やっぱ寒いのイヤだ。

 まあさんざんなライドだったんですが、この日はおニューのサングラスで出かけました。この前失くしたサングラスの代替品です。モノはアマゾンで2500円位で買ったヤツ。中国製です。3月17日に注文したら翌日には配達されました。ブランド名はHAAYOTです。「はあ〜、よっと!」?何と読むのでしょうか?

 中身は、値段不相応に立派なケース、フレーム、ストラップ、レンズ拭、布ケース、レンズ5枚(透明、青、黄色、銀薄、銀濃)、日本語の説明書、偏光テストシート、ものすごく充実しています。私が買ったのは偏光レンズではないので偏光テストシートはいらないはずなのですが、勢いで入れちゃったという感じでしょうか?以前に買ったK-Plusと比べると、値段は1/5以下ですが、付属品の充実度は5倍ぐらいです。残念ながら私は本体と透明レンズとレンズ拭きぐらいしか使わないので、せっかくの付属品も猫に小判気味ですが・・・。

HAAYOTのサングラスと付属品
なんかケースは強烈に立派です。

 で、使う前にレンズを透明なのに交換しないといけません。引っ張ればレンズとフレームが外れるらしいですが、これがかなり固いです。壊れてもいいやという感じで思いっきり上方に引っ張るとなんとか外すことができました。簡単にレンズが外せて、使っているときも時々外れちゃうK-Plusにくらべると、どっちがいいのか分かりません。私は頻繁にレンズを交換しないので、多分HAAYOTのほうが向いているようです。

 フィッティングですが、私のような高貴な顔がこんな安物に合うはずがないと思っていたのですが、鼻の部分を調整したら・・ものすごく合っちゃいました。バッチグーです。フレームがおでこに触れたり、まつげがレンズに触れたりすることもありません。あいやー、おかしいなあ、合わないはずだったんだけどなあ・・・。

 レンズに関しては、当面は透明レンズしか使わない予定なので色味とかは分からないのですが、歪んで見えるとかいった見え方上の問題はなかったです。レンズが結構厚いのでちょっと重いかもしれません。が、紫外線の除去という面から考えると、透過するプラスチックレンズの厚みがあったほうが紫外光量は減衰するので、有利になります。

 蛇足ですが、プラスチック自体に紫外線を吸収する特性があるので、紫外線の除去にレンズの色はあまり影響ありません。透明でもほどんど吸収されちゃいます。ただレンズに色がついていると眼球へ到達する光量自体が減衰するので、より紫外線が吸収されると言えなくもありません。当たり前ですが、その分、見え方は暗くなっちゃいますが・・・。すいません、蛇足でした。

 ということで、デザインとかバニティーとかいったことを考慮しなければ、コストパフォーマンスは最高です。デザインだって斬新さがないだけで、まあ当たり障りはありません。

 私はサングラスをよく失くすので、また新しいのを買わないといけなくなるかもしれません。が、よほどデザインが気に入ったものがない限り、今後はこの手の安物で済ませちゃおうと思います。

PS. 4月13日にこのサングラスを亡くしてしまいました。そしてまた、なにも考えずにまたこのサングラスを買いました。ううう・・・

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