2011年5月7日土曜日

若き理髪店主の悩み

 私がネットから切り離されていた連休中において、世の中では、ビンラディンが射殺されたり、浜中原発の停止が決定したり、私が1000円床屋で三分刈りに髪を切ったり、連光寺坂をアウタートップで10回登れるようになったりと、いろいろな事が起こった。が、激動の昨今においても、ウチの近所の床屋に客が入らない事だけは変わらない。この床屋の若い店主は、いつも通りの方を注視しており、人が通ると「客?客?えっお客さんじゃないの?えっ、行っちゃうの?」と餌をもらえない事を悟った犬のような悲しげな目でこちらを見ているのである。その目にほだされて、一度入ってしまったら、他では髪を切れなくなってしまいそうで、私は髪が延びて切りたくなっても、その店は使わない。まあ、私は夏の間は1000円床屋で坊主刈りにしてしまうので、客筋としては良いほうでは無いのであるが。結構、人通りの多いところにあるのに、なぜ、あんなに客が入らないのであろうか?腕があまり良くない→近所で噂が広まる→客足遠のく→閑散とする→一見さんも入らなくなる→いつ見ても客がいない→店主の視線から悲痛な哀嘆が発せられる→髪を切りたい奴もその視線におそれおののいて近寄らなくなる→いよいよ閑散とする、という負のスパイラルに陥ってしまっているのであろうか?そうだとすれば、客のいない時には通りを見ていないで、店内の掃除でもしていれば、とりあえず、髪の切りたい一見さんは獲得できるのではないか?まあ、余計なお世話であるが。という訳で、昨日、今日の昼飯をご紹介させていただきます(連休中は不規則な生活をしていたので何を食べていたのかほとんど思いだせません)。 
5/6の昼食 
「みそカツサンド」 
店名:コメダ珈琲 場所:稲城市/東京 
概要:多分、名古屋発祥の郊外型チェーン店。「この店では350円以上のメニューを頼む時は気を付けたほうがいいよ」と同行の人に言われたのであるが、自転車に乗って空腹だったので、頼んでしまった。来たのを見るとサンドイッチの面積、高さともかなりでかい。味付けは名古屋風の味噌味でかなり濃い目。でも、わりと食べられるなあという感じで完食。空腹だったからかな?さすがに名物のシノノワール?とかいうデザートまでは手が出なかった。この店では、普通の胃袋の状態だったら、何人かでシェアすることを前提にメニューを選んだほうがいいみたい。食後、胸焼けして、やたらのどが乾いた。15時近くに食べたので、夕食はほとんど食べられなかった。 
支払い金額:1350円?(珈琲大込み) 評価額:支払い金額と同じ(コストパフォーマンスは高い) 

5/7の昼食 
「がっつり系ラーメン」 
店名:麺屋ZERO1 場所:橋本(相模原市)/神奈川県 
概要:こちらもチェーン店らしい。最近、魚介系の味のラーメンに飽きてきたので、そうでないラーメンらしい「がっつり系ラーメン」を選んだ。動物系のダシと醤油とグルタミン酸ソーダのかなり濃厚なお味。麺は太めかつ固め、卵の味はほとんどしなくて、チャンポンの麺を彷彿とさせる。うう、かなりしつこい。麺と具を食べ終わったあとのスープに豆板醤や酢を入れて、大勝軒のつけ麺スープの味を再現させたりしながら、なんとか完食。本当は水を入れて薄めたかった。17時過ぎに食べたので、今日も晩飯はほとんど食べられなかった。 
支払い金額:680円 評価額:680円(まあこの値段なら)

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