2022年8月20日土曜日

サングラスの悪口を書いていたら、なぜか文章が前向きに終わった

 カフェデュシクリステがサングラスを発売するそうです。先ほどDMを見ましたが、アングロサクソンのモデルが着用しているところを観る限り、かなりカッコ良い感じ。が、鼻のところを含め全体にアングロサクソン仕様になっているので、鼻ぺちゃ平面顔で眼球の突出している私には無理そうな感じ。無理矢理かけたところで、私には絶対に似合わないことが容易に想像できちゃう感じ・・・です。

 いまでは老眼の進行によりメガネが手放せなくなってしまった私ですが、もともと目が良くてメガネをかける習慣がないため、老眼鏡もサングラスもかけることが嫌いです。というか、サングラスに関しては他人がかけているのもあまり愉快には感じません。日本人がサングラスをかけると、地方のお百姓さんや建設関係の方々が行きつけのカラオケスナックに行く時にかけるイメージが強くて、なんか土臭いというかドンキ臭いというか、お猿さんがコスプレしてるみたいというか・・・。あと、老齢タレントが目の周りのシワ、シミ、クマ、タルミ、眼力の低下を隠すために使用するコザカしいモノというか・・・。

 一方、ヨーロッパの自転車乗りがサングラスをかけていても、そんな感じは受けず、むしろかっこよくて知的な感じもしたりします。うーん、この違いはなんだろう?やはり顔面の造形の違いでしょうか?

 アングロサクソンの頭の断面は縦長の卵型で顔面に尖った鼻がついています。そしてスポーツタイプのサングラスはアングロサクソンの顔面に合わせて弧を描いたような形状になっています。

 一方、日本人というかアジア人の頭の断面は顔面部分が平らなひしゃげた円形で低めの鼻がついています。日本人がサングラスをかけるということは、真っ平な平面に唐突に立体的なモノを組みわせるようなもので、造形的にかなり無理があるということなのでしょう。まあ、大阪城の天守閣に西洋風のバルコニーを作っちゃったというか、廃屋の土塀に雨樋がぶら下がっているというか・・・。おまけに濃い色のレンズのせいか、上を向いた鼻の穴がむやみに強調されている・・。なんか絶望的に似合わないので、かけてる人もかけられてるサングラスのほうも、両方とも醜悪に見えてしまいます。うわあ、もう日本人とサングラスの組み合わせは、もうどうしようもないな・・・これじゃあ・・・。

 日本製のサングラスはどうよといえば、欧米の猿真似ばかりで日本人の顔面の造形に合わせて工夫されたデザインのものなんてありません。でも、前向きに考えると、これは日本のサングラスメーカーのビジネスチャンスなのではないでしょうか?ヨーロッパや米国のものとは基本的に形状を異にする構成で、平らで豚ッ鼻という日本人のアイデンティティと組み合わさるとよりかっこよくなるデザインのサングラスができれば、国内やアジアでのマーケットを席巻できます。

 おお、私にしては珍しく前向きなままで文章が終わりました。10人中7人は似合わないオークリーやルディプロジェクトやPOCのサングラスなんて日本から追い出してやりましょう。

PS.  あ、そうそう、人と話をする時はサングラスは外しましょう。コンビニでも外しましょう。室内でも外しましょう。暗くなってきたら外しましょう。いくじのない田舎のチンピラに見えちゃいますよ。

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