2022年8月21日日曜日

今年のJ1は嬉しい誤算でJ2は予想通りかな?

  今年のJリーグに関する年初の予想では鳥栖と柏が降格候補に挙げられておりましたが、その予想を覆し、現在のところ鳥栖は7位、柏は4位と頑張っております。

 まあ、両チームとも主力がごっそり抜けたのに大した補強もできていないような感じだったり、鳥栖は金ちゃん監督がパワハラで若い無名監督(川井さん)に交代したりしたので、降格候補にされてもしようがありません。両チームのファンである私も今年はダメかもしれない、下手すると鳥栖と柏で降格争いすることなってしまうかもしれない、と思っていたのですが、なんとまあ、嬉しい誤算でした。

 鳥栖は年初に主力がゴッソリ抜けた上に、シーズン中でも有力選手の移籍が相次いでおります。そして移籍していった選手が立派に結果を出しているということで、喜んでいいのか悲しんだ方が良いのかわからないことになっています。選手を育成して移籍させてもうけるというのがサッカーチーム経営の原則ですから、まあ、移籍でお金をチームに残してくれてよかったということなんでしょうね。せっかく活躍し始めた選手が居なくなってしまうのは寂しいものがありますし、それがトーレス負債の返済にあてられるというのが、ちょっとむかつきますが・・・。中でも神戸に移籍した飯野の働きはめざましくて、飯野が試合に出るようになってから定着していた降格圏から脱出しつつあります。なんでも汰木との連携がすごく良いらしい。ああ、汰木もすごく良い選手ですね。なんともうらやましい。二人で鳥栖にもどってこないかしら。

 柏は昔から登り降りの激しいチームで、J2から昇格した年にJ1で優勝したかと思えば下位に低迷したりと、なんというかファンであるのが面白いチームです。おもいっきり喜怒哀楽させてくれます。今年は鳥栖から移籍した小屋松が活躍したりで、私としてはかなり嬉しいです。なんといっても大負けや連敗しないというのが良いと思います。チームの状態が監督であるネルシーニョの機嫌しだいという感じがするところが憎めません。コーチが井原というのも良いのかもしれないなあ。あと、武藤が復活して点を取れるようになったのもデカい。仙台ではパッとせず、浦和で頭角を表すもその後失速、柏で怪我に苦しみながら復活を遂げると、なかなかジェットコースターな選手ですな。浦和で活躍していた頃には「なぜその活躍を仙台でしなかったんだ」とかなり恨めしく思ったものですが、ここにきて柏で活躍してくれて嬉しい限りです。

 上記2チームが順調なおかげて、今年のJ1は今のところ落ち着いて観ることができます。でも、昨今はコロナという予測不能のリスクがあるのでもう大丈夫と完全に安心することはできません。まあ、私は毎年心配しながらJ1を観戦していたので、心配することが癖になってしまっている感じはしますです。はい。

 一方、J2のほうは、当初調子の良かった仙台が失速気味でプレーオフに残れるかどうかという感じになってしまいました。ところでJEFはといえば・・・10位かあ・・・なんとも中途で半端な感じで・・・。

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