寒くて外に出かける気にならず、なんだか生きる楽しみがない今日この頃ですが、NHKの大河ドラマ「べらぼう」は欠かさずに観ています。だいぶセリフ回しにも慣れてきました。番組を予習・復習するために、勤務中の浮世絵に関するにわか勉強も欠かさず行っています。
で、先週は前半最大の山場である鉄拳が出演する回でした。一言だけの学芸会風の演技での出演でしたが、これで話題をさらってしまうのは流石です。次には水木ファンなら入れ込まずにおられない鳥山石燕の出番が控えており、演じるのは鶴太郎だそうです。うわ、おもしろそうだな。そうなると、蔦谷重三郎の子分の小僧は鳥山石燕に弟子入りして将来は歌麿になるのではないでしょうか?もしかしたら吉原に放火したのもこの小僧か、その関係者かもしれません。
あと、ダメダメな長谷川平蔵を演じている役者も良いですね。物凄く端正な二枚目なのに、花魁に散々カモられるアホっぷりが見事です。もう平蔵の出番は終わりなのでしょうか?後々になって蔦谷重三郎が裁かれる時に、「本来なら財産を全額没収のところ半額にまけておいてやるからな」とかいう感じで出てきたら最高ですね。
私はテレビのドラマをほとんど観ないので、観るとなると必要以上に入れ込んでしまうようです。今度、朝の連続テレビドラマで「ばけばけ」というのが始まるそうで、それは小泉八雲の奥さんがモデルだそうです。うーん、そちらも必要以上に期待しちゃって予習を始めました。「雪女」のお話は東北とか長野とかの雪深い地方のお話ではなくて、奥多摩のちょっと手前の青梅が舞台であったらしいです。
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