2016年9月24日土曜日

ガーミンのVaria Visionはどうなんだろう?

私のような娯楽路線で自転車に乗っているジジイでも、ガーミンのEdge500というサイクルコンピュータを使っています。小さくて軽いので負担が少ない事が良いのですが、小さいという事はディスプレイも小さいという事で、老眼の私には殆ど数字が読めません。
まあ、数字を読むといってもケイデンスと速度ぐらいなので、大勢には影響がないのですが、老眼でかすむ数字を読み取ろうと目を凝らしていると前方への注意がかなりおそろかになってしまいます。また、三本ローラーを漕いでいる時にディスプレイの数字に気をとられると、脱輪してしまう可能性もあります。「中高年男性がマンションの廊下で自転車練習中に頭を強く打って死亡しました」などと報道されたら死んでも死にきれません。
ところで、ガーミンからVaria Visionというサングラスに取り付ける小さなディスプレイが発売されるようです。なんか安手のSF映画に出てくる装備みたいな感じで、あまりカッコイイとは思えません。バンダイあたりが子供向けに発売するおもちゃみたい。が、視線を下に落とさなくて良くて、表示項目の切り替えも軽い操作で可能となるとそれはそれで魅力的です。三本ローラーで頭を打って死んでしまう可能性も低くなりますし、時間を表示しておけばポケットからiPhoneを取り出さなくても時刻が確認できます。
しかしながら、私のような老眼でもあんな近くにある小さな数字が読めるのでしょうか?私なんか健康診断の老眼テストでは、ほぼ何も見えなくて、質問に対して勘で答えているのですが…。おまけに私が使っているEdge500では使えないそうで、新たにEdge520を導入しなければなりません。そうなると、Varia Visionと合わせて10万円コース。時間とケイデンスを確認するために10万円かあ。おまけに私の嫌いなサングラスもかけなければなりません。そうまでして買い込んで老眼のために霞んで文字が見えませんとなったら目も当てられません(お、うまい事いったかな?)。
もともと、サイクルコンピュータには興味がないので、老眼だから諦めなさいと言われれば直ぐに諦めるのですが、時間がいつでも見られるというのは、ちょっと魅力的かな?

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