2016年9月19日月曜日

パンチングレザー手芸熱が再燃したが、すぐに再消した

石原慎太郎の息子が「親父は創作の世界に入っちゃてるからさあ…」と言い訳をしていたそうです。私はここ2、3年、石原慎太郎の目をみると、まだらボケが始まった頃の母の目を思い出していました。
良純君、さすがは芥川賞作家の息子だけあって上手い事(創作=作話)言いますね。放置しておくと「嫁が盛り土をした」とか「孫が盛り土を盗んでいった」とか言い出すかもしれません。私は慎太郎先生が大嫌いですが、ボケ老人を引きずり出して支離滅裂なコメントをとったりして晒し者にするのは、いたたまれないので止めていただきたいものです。まあ、事実は事実としてハッキリさせる事が必要ですが、本人がファンタジーの世界に入っちゃてるので、コメントとってもどうしようもないと思います。
かくいう私も、このところ痴呆が加速度的に進んでおり、このままでは都議会のドンのご機嫌を取るために大型公共工事をどんどん増やしたり、豪華な旅行や宴会で税金の無駄使いをして取り巻きを喜ばせたりしてしまいそうです。なので、ボケの進行を遅らせるための対策の一環として手先を動かすために、ビニールのパンチングレザー手芸を再開してみる事にしました。女房様がマメに取り寄せている通信販売のカタログによるとパンチングレザーの手芸は「誰にでも簡単。今、パリで大人気」だそうで、パリで大人気かどうかはともかく、作るのはすごく簡単‥なはずです。今回作る対象は手先さえ動かせればバッグでもケースでもなんでもいいのですが、とりあえず、Lamy2000のボールペンとシャープペンを収納するための筆入れを作ってみる事にしました。材料は以前スクリブルを収納するケースを作るために購入したパンチングレザーが有り余っていたので、それを使う事にしました。構想と設計に一週間、裁断に二日、裁縫に三日、途中頭を冷却する休息日を含め、完成するのに構想から一ヶ月の大作となりました。が、出来上がりは、小学生の孫からプレゼントされた家庭科で作った筆入れみたいな、手作り感満載でプリミティブなものになってしまいました。うーん、やはり不器用な私には手芸は難しいようです。
という事で、パンチングレザー手芸よりもう少し難度の低い塗り絵とかグーパー運動のほうが良かったかな?


構想から一ヶ月の大作筆入れ。
小学生が2時間で作ったと言っても誰も疑わないような出来栄えです。
開口部をボールペンで止めて、開かないようになっています。

ボールペンを抜いて開いたところ。
中に入っているのは消しゴム、折りたたみ定規、シャープペン、ハサミとカッターが組合せになった奴、折りたたみコンパスなど。
多分、ハサミは2年に1回位は使うと思いますが、コンパスは一生に1回使うかどうかという感じです。
この中で一番使うのはボールペンでしょうか?
Lamy2000のボールペンは4色の奴ですが、赤を残して他は全部黒のペン先に入れ替えてます。
シャープペンは0.7mmで書き味が好きですが、ほとんどボールペンで済ませてしまうので、使う事はすくなさそうです。











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