2016年9月18日日曜日

初めてのサイドカットパンクでParkToolのTireBootを使ってみた

9月17日は同僚2名と自転車で鶴峠のほうへ行こうという事になりました。待ち合わせの時間は6時30分に矢野口ローソンです。そうなると私の場合、朝の5時には起きなければなりません。翌日の早起きのプレッシャーからか、取り留めの無い夢を見続け、寝たのか寝てないのかよく分からない状態で5時過ぎに起床し、5時45分に自転車で出かけました。

矢野口で同僚氏達と待ち合わせ後、飯だ、タバコだ、なんだかんだで矢野口の出立は7時過ぎ。20号で大垂水を超えて上野原へ経由で棡原へ行く予定でしたが、道が混んでいたので藤野の手前の吉野から脇道に入り522号を登り、上野原カントリーとかを通過して棡原まで。同僚氏1号の様子をみてチョット無理かなという感じがしたので、そのまま坂を登り甲武トンネルを抜けて檜原街道へ。檜原街道で不味いうどんを食べて一服した後、武蔵五日市駅手前で同僚氏1号と別れて入山峠へ向かいました。今日のサイクリングの目的地を端的に言えば、遠回りして入山峠に行ったという感じですな。
入山峠に行く途中で、よそ見をしていたら石に乗り上げてサイドカットのパンクに見舞われてしまいました。おまけに首をブヨだかアブだかに刺されてしまいました。こういうシチュエーションが「泣きっ面に蜂」の語源なのね、と再確認した次第です。まあ、語源はどうでもいいですが、サイドカットとなるとチューブとタイヤのあいだに何かを挟まないと、その部分が膨れてすぐにパンクしてしまいます。なのでツールケースの中で4年位熟成貯蔵していた湿布みたいな感じのParkToolのTireBootを引っ張りだしました。いままで自転車に乗ってサイドカットでパンクしたことがなかったので、TireBootを使うのは初めてです。裏紙を剥がして湿布みたいなのをタイヤの裏面にはりつける訳ですが、予想外に粘着力が弱くてすぐにズレてしまいます。ちょっと熟成させすぎたのしょうか?これだったらガムテームのほうが使い勝手が良さそうな感じがします。かなり手こずりながら何とかタイヤをはめて、CO2ボンベでタイヤを膨らませて応急処置が完了しました。うーん、処置した部分がこころなしか膨らんでいる感じがします。その後、落石に注意しながら入山峠を超えて陣馬街道、浅サイ経由で帰宅しました。
この日は、私にとっては深夜ともいえる早朝から動き出したので、晩飯を食ったら死にそうに眠くなって、そのまま寝落ちしてしまいました。結局、新規開拓で鶴峠へ行く予定が、夏休み中に2回行ったコースから峠的要素を省略したものになってしまいました。まあ、なかなか思うようにはいきません。それにつけても、虫に刺された所がいまだに痛痒いです。

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