2011年2月5日土曜日

BMC CX-02~!キャバクラ20回~40回分!!

 買ってしまいました、BMC CX-02。誰も覚えてないと思うけど、以前の日記で、もったいぶって書いた人生最大になるかもしれない決断とは、要は自転車を買ってしまったということである。「どうせ、大したことではない事では解っていたけど、この程度のことかい、人間の小さい奴や」、とお思いの方も若干2名いらっしゃるかとは思うけど、まあ、その通りである。 
 ただ、この自転車がキャバクラ20回~40回分の値段となると、「まあ、あのスケベでキャバクラ好きのオッサンの割には頑張ったほうやないか」と思ってくださる方も2名ほどいらっしゃるかと思われる。キャバクラの値段が20回~40回分とえらく幅があるのは、場内指名した場合とか、延長した場合とか、女の子が気に入らなくてセット料金で帰ってしまった場合とか、基準となる一回あたりの料金に幅があるためである。キャバクラ20回~40回分というのが、いままで行くのを我慢してお金を貯めてきたか、将来、行くのを我慢するのかという点がはっきりしないが、キャバクラに換算してしまうと、高いのか大した事ないのかあいまいな感じもする。 
 と、まあ、キャバクラのほうはどうでもいいけど、問題は自転車である。移動のための機械に関しては、私は今まで、10万円のオフロードバイクとか7万円のピッックアップトラックとか、粗悪で極安の中古品しか買った事がなかった。思い返すと、今回の自転車が、私の人生で一番高い移動用機器となってしまった。人生で一番のものがキャバクラ20回~40回分とはなんとなく寂しい人生であるが、まあ、本人はうかれているので、いいでしょう。 
 買った自転車を紹介させていただくと、フレーム(パイプが組んであるとこ)はシクロクロス用のもので、パーツ(歯車とかペダルのついてる鉄の棒とかチェーンとか)はシマノ105である。ブレーキはカンチブレーキという針金を引っ張って作動させる奴で、タイヤはとりあえず慣れるまで23Cにすることにした。105というところが初心者丸出しであるが、初めて本格的な自転車を買った初心者なので、しょうがありません。改めて書いてみると、なんだか大したことないなあと思ってしまう。キャバクラに行っていたほうが幸せだったかもしれない。 
 という訳で、肝心の乗り心地のほうですが、材木にまたがってペダルをこいでいる感じである。自転車屋のある新宿から自宅まで乗って帰ってきたが、緊張のあまり寒さを感じる余裕も、おもしろいのかつまらなのか感じる余裕も、昼飯の事を覚えておく余裕もなかった。ギヤチェンジでまごついていたら、ママチャリの奴に抜かされてしまった。うう、とりあえず、ちゃんとギヤを変えられるように車の少ないところで練習をしなくては。ようやっと自転車が乗れるようになった小学生のようだな。



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