2011年6月16日木曜日

僕はどうすれば良いのか解りませんでした。

 と、タイトルから重いが、なんというか、私はどうすれば良かったのか? 
 本日も勝どきの生命保険屋所有のホールで開催された講習会に参加した。講習会が終わり、タバコをバコバコ吸って文庫本でも読んでけつかるか、と、コーヒーショップに入った。喫煙コーナーには赤ん坊をつれた3人の女性がいたが、他には客はいなくて私は彼女達から離れたところに座った。mixiのコメントに書き込みなどをしていると、赤ん坊が泣き出した。まあ、うるさいがしょうがないと思っていると、ほか女性は「トイレに行ってくる」とその場を離れた。そして、母親が赤ん坊を抱き上げてお尻をたたきながらあやし始めた、というか、抱き上げて、かなり強く尻を叩きながら自身も回りながら、赤ん坊を乱暴に振り回している。そして、「ほらほら、はやくゴロンしないとぶっとばすよー」などととTweetしている。その顔はかなり眉間に皺がよっており、尋常ではないように思える。子供はぐずりながも泣くのは止めた。母親は泣き止んでも赤ん坊を振り回していたが、一緒にいた女性たちが戻ってくると、赤ん坊をベビーカーに戻した。 
 私はそれを見ながら、これは虐待ではないか?と思ったが、そうでないようにも思えた。というか、どうすればいいのか判断できなかった。「貴殿の行為は乳児虐待に相当すると勘案されるため、即刻、虐待行為を中止し、今後、育児を行うにあたっては行政からの適切な指導を受けることを強く勧告する。」とでも言えば良かったのであろうか?でも、本当に虐待だったのだろうか?本当は子供好きな母親かもしれないし、一種の教育方針かもしれない。タダ、私はなんというか、もの凄く、いたたまれなくなってしまい、すぐにコーヒーショップを出てしまった。ああ、一緒にいた女性達が、赤ん坊が泣き出すとトイレにたったのは、あの、母親の様子を見るのが嫌だったのかもしれないと、今になって思った。うーん、本当に私はどうすれば良かったのだろうか? 

6/16の昼飯 
「ぶっかけうどん(温)+ちくわ天+かしわ天+煮卵」 
店名:月島三丁目うどん店(あれ、五丁目だっけ?) 月島/東京 
概要:勝どきという駅には初めて降りたが、やっつけで建設したオフィスビルや高層マンションだらけのところで、なんか田舎の新開地みたいなところで、あまり、いいなとは思えない。でも、違う橋を渡ってみると、月島の方に行けて、こちらはしっとりとしていて、いい感じのところである。私が学生だった頃(20年以上前)とあまり変わっていないような感じがする。月島といえばモンジャであるが、学生時代に仲の良かった築地出身の奴が、「モンジャは小学生のおやつだった。」と言っていたことを思い出し、今日はモンジャは止めて、適当にうどん屋に入ってしまった。私はうどんというとイリコだしの関西風の奴が好きだが、何となくぶっかけを頼んでしまった。この時点で大失敗である。で、当然のようにうどんの醤油漬けが出てくる。うう、オーダを間違えた私が悪い。ついでにちくわ天とかしわ天も頼んでしまう。かなり褐色に変色した煮卵は一個サービス。で、この煮卵がもの凄くしょっぱい。私の母は東北出身で、私を連日、味の濃い料理で鍛えてくれたが、その私をもってしても、この卵は単独では食べられない。煮卵というより、卵の佃煮と言う感じ。刻んで、ご飯にまぶしたら良いかもしれない。なので、急遽、ちくわ天をご飯的な役割に抜擢し、卵をおかずに、ちくわ天を主食にするという変則ローテーションに変更して、なんとかその場をしのいだ。うどんのほうは、あまり腰がないが、まあ、駅そばよりは腰があるという感じ。卵のインパクトにうどんが負けているというか、ぶっかけだったので、うどんのほうも味が濃くて、口の中がカラカラ。すんません、今度は普通のうどんをたのんで、卵はパスします。 
支払い金額:740円 評価額:550円(揚げ物がべたついていたので)



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