2018年9月2日日曜日

スペシャライズドのパワーサドルを買ってみました。

 9月1日は朝から雨の予報でした。なので、自転車には乗らないと朝寝を決め込んだのですが、結局、昼間の間は雨が降らずじまい。やる気を削がれて、自転車に乗る気も無くなったので、何となく以前から気になっていたスペシャライズドのパワーサドルを観に、新宿のスペシャライズドショップまで出かけました。
 まあ、モノはSMPとかサン・マルコに比べて綺麗に作ってあるし、形状も座面の柔らかさも今まで使っていたSMPのストラトスと異なっているので、何となく良さそうな感じがします。どう良さそうなのかといえば・・・・えーと、100km以上走った翌日に乗っても坐骨が痛くならないのではないかと浅はかに思えたりするところでしょうか?何しろ、フルームがお忍びで使っている位ですから、私が使えばトーピングをしたランス・アームストロング位になってしまうのではないかと…。
 で、買うならカーボンの奴にしようと思っていたのですが、これ、2万7千円以上します。自分のケツの値段を考えると、とても2万7千円以上の価値があるとは思えません。というか、サドルを何に変えても大してかわらないのではないかという疑念がぬぐえません。そう思ってしまうと2万7千円の投資に見合う買い物とはとても思えなくなってしまい、弱気にワンランク下げて非カーボンで1万6千円ぐらいの奴にしてしまいました。でも冷静に考えると、たかが自転車のサドルに1万6千円は高いのですが…。
 翌日の本日9月2日に、サドルを交換し、ビブショーツとビンディングシューズといういでたちで三本ローラーに乗りながら調整しました。こういう事を楽しいと思えるか、メンドくさいと思うかで、その人の自転車に対する態度が解るような気がしますが、私は半分楽しくて半分メンドくさい、ややメンドくさい多めかなといったところで、何というか極めて中途半端です。適当に付けただけだと坐骨に強烈な違和感を感じます。で、サドルの角度、高さ、位置をローラーに乗っては少しづつ変えて、一番シックリする位置を探った結果、サドルの角度はちょっとだけ前下がり、高さは1cmほど高め、位置は以前より5mm前めのところで、以前と同じ感じに落ち着きました。って、以前と同じじゃサドルを変えた意味がありません。
 うーん、無理にSMPのストラトスとの違いを探すと、金玉の収まりが良いこと、何となく後ろから押されているというか、支えられている感じがするといったところでしょうか?金玉の方は良いのですが、押されている感が良いのか悪いのかわかりません。まあ、ごくわずかな違いである事は間違いありません。今後、もっと長い距離を乗ればその辺もはっきりするかとは思いますが、何となく、サドルの形は変われど私のシリは変わらず、といった事になりそうではあります。

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